カーリー・グレイシー (Carley Gracie)

”ライオン・オブ・グレイシー”の異名を持つグレイシーファミリーの一人。グレイシー柔術の創始者カーロス・グレイシーの11人目の子供であり、赤黒帯8段グランド・マスターの称号を保持する。エリオ・グレイシーの子供であるホリオンやヒクソンやホイスにとっては従兄にあたる。

カーリーは1969〜1972年の期間、柔術とバーリトゥード(何でも有りの意)ルールにおけるブラジル・ナショナル王者の実績を持ち、無敗を誇る。米国のロサンゼルスにホリオン・グレイシーが「グレイシー・アカデミー」を設立する以前から米国に進出し、米海兵隊に柔術の指導を行うなど、米国におけるグレイシーファミリーの先駆者として精力的に活動していた。

カーリーは1979年に西海岸のサンフランシスコに道場を設立した。早川の師である平直行にグレイシー柔術を伝授し、その後、平直行は日本における柔術とバーリトゥードの先駆者となった。「アルティメット・セルフディフェンス」と称するカーリーの柔術スタイルは、クラシカルな護身術を中心とした実戦的なスタイルである。