井関遼 Ryo Iseki
1985年2月3日生まれ。佐賀県出身。
幼少期は格闘技や武道とは無縁で、高校3年の春、友人に誘われて始めた空手が最初の出会いでした。大学進学を機に上京後も稽古を続け、黒帯を取得しました。
その後、スポーツクラブでインストラクターとして運動指導に携わりながら格闘技の道を追い求め、20代半ばでキックボクサーとしてプロデビュー。その後に総合格闘家としてGRACHANやパンクラスといった舞台で戦いました。
ブラジリアン柔術との出会いは、MMA(総合格闘技)のトレーニングの一環として始めたのがきっかけでした。当初は練習機会も限られていましたが、トライフォースへ入門したことで本格的に柔術に取り組むようになり、次第にその魅力に引き込まれていきました。
2023年春、新たな道場開設に伴い、トライフォース上尾のヘッドインストラクターに就任。同年、プロ格闘家としてのキャリアに一区切りをつけ、現在は柔術家として新たな挑戦を続けています。
これまで子どもから高齢者まで、幅広い世代への運動指導に携わってきた経験を活かし、「プロデビューまで何年もかかった不器用な自分だからこそ伝えられる指導」で、より多くの方にブラジリアン柔術の魅力を届けたいと考えています。