山田秀之が、オーストラリアのメルボルンで開催されたパン・パシフィック柔術2017において、金メダルを獲得しました。
ワンマッチ決勝戦において、開始10秒ほどでトーホールドによって勝利したとのことです。
応援して下さった皆様ありがとうございました。
また、日本から参戦したフィジカルスペースの大塚選手、GSBの加古選手も共に優勝を果たしたそうです。
そして三者とも世界柔術2018の出場権を獲得したとのことです。おめでとうございます。
山田秀之が、オーストラリアのメルボルンで開催されたパン・パシフィック柔術2017において、金メダルを獲得しました。
ワンマッチ決勝戦において、開始10秒ほどでトーホールドによって勝利したとのことです。
応援して下さった皆様ありがとうございました。
また、日本から参戦したフィジカルスペースの大塚選手、GSBの加古選手も共に優勝を果たしたそうです。
そして三者とも世界柔術2018の出場権を獲得したとのことです。おめでとうございます。
トライフォースHIDE’S KICK所属、ジュクのオザケンこと小澤賢さんに黒帯を授与しました。
小澤さんの茶帯のキャリアは6年にもなろうかと思います。経験、実力共に申し分なく、テクニック検定もこの度クリアされました。よって満を持して私から直接黒帯を授与させて頂くことになりました。
小澤さんおめでとう!
石松さんと古賀様がいい並びで座っていたので思わず撮影しました。
残念ながら小学生のうちの息子はサッカーに専念していますが、そこの保護者さんから、上の高校生の息子さんがもうサッカーはやり切ったので高校卒業と同時に「引退」すると話されていてびっくりしました。
そういえば引退してそのスポーツ自体を辞めるみたいなことはよくある話ですね。
僕自身も柔術をやり始めて、挫折しそうな時もありましたが、引退のような形で柔術に全く関わらなくなることは全く想像の外でした。
楽しかったはずのサッカーに追い詰められ、プロになれないから、結果が出ないからサッカー自体と全くかかわらなくなる事を選んだたことは容易に想像できます。
僕ら柔術やってる方は競技引退はあると思いますが、特殊な事情でもない限り、引退の選択肢はないですね。
引退は就職などでたまにありますが、原則「無い」です。
実際のクラスでも競技やっている人も、ここに娯楽として来られている人もお互いがお互いの違いを尊重して成り立っています。
ここは他の日本のメジャースポーツと比べても遥かに優れている部分です。当たり前のようで他のメジャースポーツではなかなか実現しにくい部分、ところが柔術はその部分は完全に実現できています。
これは誇れることではないでしょうか?
柔術をされている方は仕事や家庭と上手にバランスを取りながら練習しています。
その中には気の置けない仲間と海外で楽しく遠征して試合をされる方もいます。
皆さんプロではないのでもちろん自腹ですが、生涯スポーツとしてやり続けてこのような体験を得られるのはかけがえのない物ではないでしょうか?
何気ないサッカー関係の保護者さんとの会話でそのようなことを実感した次第です。
皆さん目的や志向は色々ですが、そのいろいろな目的や志向にに向かって柔術を楽しまれる方を手助けしていければなと思っています。いつも。
今回は燃え尽きた若者と生涯スポーツをお探しの方メインの文章になってしまいましたが、他競技でまだまだやれると思った方、生涯で初めて競技として取り組まれる方ももちろんお待ちしています。
タイミングで取る。これがストレートアームロックに対する私の基本姿勢です。そのコンセプトを学ぶことが出来る最良の基本テクニックの一つが、このニーオンベリーからのニアサイドアームロックです。
動画ではあえて説明しておりませんが、実際には立膝のまま倒れ込み、相手の腕を一気に伸ばしてしまうことも多いです。
青~茶帯時代の一時期は、グリップブレイクを数年単位で全くやらない時期がありました。もちろん技術は持っていたので、通常の力の相手であれば、グリップを切ろうと思えばいつでも切れました。
しかし私がやっていた練習方法は、グリップを作られたらすぐにマウントならマウントに戻り、また次のタイミングを探すという方法でした。そのくらい、タイミングで取ることの重要性を大切にしていました。
タイミングで取ることができれば、自分より体格やパワーに勝る相手であっても、腕を伸ばすことが容易にできるからです。
ちなみに私は現在も相手の二の腕を足で蹴るグリップブレイクを全く使いません。ポピュラーな方法ですが、私自身は白帯の頃しか使ったことがありません。よってベーシックカリキュラムにも含まれていません。
なぜか。腰が痛くなることが分かったからです。かなり不自然な形からウェイトトレーニングのレッグプレスに似た動作を行うので、体への負担が大きいことを確信しています。自分の弟子には推奨できない技です。