本部にて二人に優勝報告をしてもらいました。
いつも気にかけて下さっている会員のみなさまに、
会員のみなさまも、普段教えを受けている先生や、
今後もみなさんの夢を、彼ら彼女らの背中に乗せてやって下さい。
本部にて二人に優勝報告をしてもらいました。
いつも気にかけて下さっている会員のみなさまに、
会員のみなさまも、普段教えを受けている先生や、
今後もみなさんの夢を、彼ら彼女らの背中に乗せてやって下さい。
トライフォース提携治療院&JBJJF救護班長でもある整骨院シケヤスの四家”ひこりん”靖彦院長と石井ハルです。
石井ハルは、2023年4月からトライフォースの他に、整骨院シケヤスでも働かせて頂くことになりました。
柔術を生業にし、同時に将来を見据えての修行をシケ先生の下で積むことができます。シケ先生ありがとうございます。
ハルはこのチャンスを活かして日々精進して下さい。
トライフォースにおいては、4月から池袋の全キッズクラスと、池袋、新宿、上尾の一般クラスの指導を担当します。
みなさま宜しくお願い致します。
この春からの関西での就職に伴い、あんりがトライフォース池袋を離れます。池袋メンバー有志のみなさんで送別会が行われました。
あんりが明るく元気に練習する姿が見られなくなるのは寂しいですが、トライフォース大阪でも柔術を続けてくれるようです。
仕事も柔術もがんばって下さい。君には未来への希望しかない。可能性は無限大です。
また会いましょう!
あまり公開されたことはない芝本幸司のオフィスです。
地方支部の会員さまにインストラクターコースを実施中です。
遠方より参加を希望される方のために、インストラクターコースはリモートでも実施しております。
トライフォースメソッドの全てをお伝えすべく、芝本幸司がビデオ通話にて質疑応答も致します。
参加者は緊張されるかもしれませんが、意外にギャグとかも言う男なのでご安心下さい。
インストラクターコース
https://www.triforce-bjj.com/certified-instructors/certified-instructors-course/
参加資格は青帯以上のベーシック検定1級合格者です。それほど高いハードルではありません。
現在60名の方が認可インストラクターとして登録されています。
認可インストラクターは、各支部での指導の機会を得たり、独立して支部を立ち上げることも出来ます。
何よりもご自身の柔術の理解度を深める一助となるに違いありません。
ご興味ある方は是非お申し込み下さい!
JIU-JITSU NAVIプレゼンツ
ガリットチュウ福島『ワールドマスターチャンピオンへの道』
この1年間、早川はこのプロジェクトを応援し、共にトレーニングし、見守って参りました。そして無事に終了を迎えました。
結果は3位。立派です。よくがんばりました。とても感動しております。
願わくばコーチとして現地入りしたかったのですが、それが出来なかったことは心残りでした。
今後、イチ柔術家の福島善成として修行を続けられるのか、きっぱり辞められてしまうのか、あるいはさらなる挑戦プロジェクトを始められるのか。
この日に少しミーティングしましたが、ご本人からいずれ何かしらの宣言があるかと思います。
私としては、どの道へ進まれても応援しております。今はただ、共に良い時間を過ごすことが出来たことへの感謝の気持ちで一杯です。
改めまして福島さん、おめでとうございます。
2022年7月9日に開催されるSJJIFワールド柔術2022に、芝本幸司が出場します。
階級を一つ上げ、ライトフェザー級でのチャレンジとなります。
世界の柔術界は、IBJJF、AJP、SJJIF等の多団体時代に突入しました。
IBJJFの権威はゆるぎませんが、上記の2団体に関しては、
私としては、
ボクシングにおけるWBAやWBCのように、様々なタイトルを目指せる時代になったと思います。
今回はまず芝本にSJJIF世界タイトルを取ってもらい、
みなさん応援宜しくお願い致します!
SJJIF WORLD JIU-JITSU CHAMPIONSHIP 2022
https://www.sjjif.com/public/eventInfo/1171
旧ピュアブレッド大宮道場で行われたワンマッチ大会。
当時のジムの雰囲気がとても懐かしい。中井先生と初めて練習させて頂いたのもこの場所だった。
日曜日には、車で1時間以上掛けて出稽古へ行き、吉岡プーさん、シッシー宍戸くん、桑原くん、野口くん(早川的には当時のピュアブレッド四天王)たちと練習させてもらった。
同じメンバーとはパラエストラさんの昼柔術でもいつも練習していたが、日曜日も私の方から足を運んでたまに練習をした。
思い返すと、白帯の片岡くんや小野瀬くんもいたかな。カーロス・ニュートンとかもなぜか普通に居たりして、その日その場に
居合わせた色々なメンバーと手合わせすることが出来た。
試合の話に移ろう。レフェリーは桑原幸一先生。
序盤で使っている両足開脚フックによる押し倒しスイープは、現在のノーギシーンで再び見られるようになった技だ。20年くらい使い手を見なかったが、技は巡る。
ベースボールチョークは、私としては珍しい決まり手だ。セコンドに付いて下さった和道さんが「頭を挟め!」とアリアンシの技法をアドバイスをして下さっているが、私は自分のやり方を押し通した(笑)。
試行錯誤の蓄積が将来の確かな技法に繋がる。
ブラジル、アリアンシのクラス風景を丸々撮影した動画を発見した。記録映像として私が収めていたようだ。撮影は2000年。
動画は主に朝クラスの映像で、終盤に夜クラスの様子も少し映っている。
朝クラスの指導はガブリエル、夜クラスの指導はパイヴァ先生だった。パイヴァ先生は私が日本からお土産で持参したイサミのドーギを着て下さっていた。
以下、タイムスタンプで追う。
00:08 ウォームアップ
クラスの始めはブラジル式ウォームアップを行う。様々なメニューがあるが、この日はジャンピングジャック等のステップから始まり、その後に立ち技の打ち込み、そして足上げ腹筋やすり上げプッシュアップといった補強運動に移行した。この日のウォームアップには約20分の時間が割かれた。
18:54 テクニックドリル
テクニック指導はだいたい日に1つ、多くても2つ、ウォームアップ後にそのままスパーリングへ移行することもしばしばあった。もちろん今のトライフォースのように会員のレベルに応じた細かいクラス分けなどもされていない。白帯が生き残るにはなかなか大変な環境であったと思う。
25:53 スパーリング
スパーリングはこの日は3本行った。少ないと思われるだろうが、何帯であっても1ラウンド8~10分が通例だったのでそれなりの強度にはなる。ガブリエルは手持ちのタイマーで一応時間を計ってくれてはいるが、たぶんほとんど見ていない。スパーリングによって明らかに時間のばらつきがあった(笑)。
1本目は青帯のナターシャ。美しい女性だったのでよく覚えている。私は新参者の外国人修行者ではあったが、女性やキッズともよくペアを組まれた。ジェントルスパーができる男と認められたと解釈した
2本目は黒帯の先輩。この日は攻勢のまま終えることが出来た。アリアンシの練習においては、一部の黒帯を除き、茶帯以上の相手に対しても紫帯の私が引けを取ることはなかった。
練習試合にも積極的に抜擢されたが、上の帯と組まれても一度も負けたことはなかった。今だから書ける話ではあるが、入門初日に茶帯のインストラクターも極めてしまっていた。
ちなみにそのインストラクターはなかなかタップしてくれなかったので、パイヴァ先生が見込み一本を取ってくれた。
思えばその日以来、先生は私に一目を置いてくれていたのかもしれない 。
40:35 アロウド・ビクトリアーノ
3本目の相手はアロウド・ビクトリアーノ。アロウドはムンジアル(世界選手権)ミドル級の銀メダリストで(決勝はパイヴァ先生とクローズアウト)、レジェンドのジャンジャック・マチャドにもニーロックで勝利している強豪だ。
スーパーナイスガイで、つたない英語しか話せない私にいつも話しかけてくれた。そして毎回稽古を付けてくれた。日本が大好きだと語っていた。
さすがに当時の私ごときでは太刀打ちできない相手だったが、アロウドとのスパーリングでは、今の自分の技に通ずる多くのテクニックを学ばせてもらった。
動画では必殺のニーロックをしっかり極められている。足取り式の後三角(リバーストライアングル)も強烈だった。
49:10 パイヴァ先生の指導
ここからは夜クラスの映像に移行する。パイヴァ先生がシングルレッグに対するカウンターを指導しておられた。1つ目は帯取り返し、2つ目はローシングルに対して反転して押さえる方法だ。これはマスターカリキュラムに精通する私の高弟たちも唸る動画であろう。同じコンセプトの技法を私も踏襲している。
パイヴァ先生のスパーリングも何本か収められている。先生はとにかく超人的な強さだった。以前に私のブラジル修行日記で触れたことがあるが、私の足の裏はパイヴァ先生の体に触れることさえ出来なかった。漫画やドラマ等で「指一本触れさせずに勝つ」というセリフは良くあるが、それの足の裏バージョンをリアルに体現される先生だった。
前述のアロウドもひたすらコテンパンにされるレベルだった。生徒の中では最強でありムンジアルのスーパーヘビー級王者のレオ・レイチも全く敵わない。競技引退後も永遠に強さを維持するという、将来的に指導者になった時の理想像として、私が思い描く姿がそこにあった。
1998年の年始に行われた国内初(?)柔術ルールによる大会『BJJ.JAM』。
パレストラ(現パラエストラ)東京のオープン記念イベントとして行われたと記憶している。まさに伝説の幕開けと呼べる大会であった。
私にとってはこれが正式な柔術ルールによる初試合だった(膝立ちから始まる道場内での練習試合は2度ほど経験していた)。
会場はファイトクラブの様相を呈していた。あれだけの人に囲まれた状態でよく戦えたなと思う。まるでランバージャックデスマッチのようだった。応援も物々しい。
画質や内容的には、グレイシーINアクションのビデオを見ているかのような錯覚にも陥る。
道場に入り切らなかった来館者の群れが、外階段の上まで溢れていたことをよく覚えている。
あの日、あの場所には、後に盟友となる多くの仲間達が居たようだが、まだ話したことはなかった。
パッと見た限りでは植松が見える。浜島くんも居たらしいが、初めて話したのはこれよりも大分あとの事だった。
少なからず資料価値もあると思い、ここに紹介する。
トライフォースでは、クラス中はマットスペースへの携帯電話の持ち込みはご遠慮頂いてます(医療従事者、消防隊員等を除く)。
更衣室でもマナーモード等の設定をお願い致します。
クラス中はレッスンに集中しましょう。全員に持ち込みを許可した場合、置き場所の問題等もあります。
道場は学校ではありませんが、インターバルの度に全員がスマホをいじりだす光景は、道場のあり方として個人的には良くないものと考えます。
クラス前後の空き時間やオープンマットでは問題ありません。動画を視聴しながらのドリルももちろんOKです。
早川の道場ルール作りの原則はシンプルに「全員にそれを許可したらどうなっちゃうだろう」です。その観点で諸々の判断をし、可能な限り公共性の高いスペースを目指しています。
みなさまのご協力をお願い致します。