青帯になったジョー。純さんの胸を借りています。
ジョーは白帯の頃から、スパーリングでは勝ち負けを気にせず徹底的にテクニックを実践しようとしているのがよくわかります。
たとえ失敗しても、何度も何度も試行錯誤を重ねながらテクニックを習得しようとする熱意が感じられます。
ジョーは寡黙であまり喋りませんが、クラス後には結構踏み込んだテクニックに関する質問をしてくれます。
クラス前に、「どんなテクニックをやりたい?」と聞いたら、「青帯になったからアドバンストテクニックをやりたい!」と即答したので、ジョーがよく使っているレッグウィーブパスとレッグピンパスの連携を教えたところ、その後のスパーで早速試していました。
アドバンストクラスにも来てね。
第12回全日本マスター柔術選手権
墨田区総合体育館 武道場
2018年2月24日
マスター3紫帯フェザー級
3位 中尾茂樹
キムさんのノーギクラスです。今日は女子も二名参加してくれていました。
一昔前は(今も?)どこの道場も男性は上半身裸、下履きもスパッツ一丁で、練習はもちろんのこと館内をうろつき回ることが当たり前でした。トライフォースでは設立時から男性のユニフォームコードを上半身裸は禁止、下履きはハーフショーツ着用と決めています。
女子にとっては男性とノーギで取っ組み合うのことに気負いもあるかと思いますが、道着の練習の時と一緒で、慣れてしまえばほぼ気にならなくなると思います。女子チームも是非ノーギクラスにトライしてみてください。
近日ラッシュガードと同時に、トライフォースのハーフショーツも若干数ではありますが仕入れる予定です。まだ持っておられない方はこの機会に是非ゲットされてください。
トライフォース博多では2018年3月18日(日)13時30分~15時の日時で
トライフォース柔術アカデミー総代表、早川光由先生の特別クラスを開催致します!
トライフォースオンラインでもベーシック、アドバンスト、マスターカリキュラム、そしてテクニックライブラリーと、
トライフォース柔術アカデミーの根幹となる数々のテクニックを教示してくれている早川光由総代表による特別教室!
是非多くの皆様にその技の真髄に触れていただければと思っております!
参加される皆様の柔術を確実にレベルアップさせてくれる貴重な90分、
トライフォース博多会員、マーシャルアーツGYM福岡今宿の皆様のご参加お待ちしております!
よく「相手の何手先を読む」と言いますが、 柔術においてリアルに読めるのは何手くらい先なのでしょうか。
50手先?100手先?私は何となく3手くらい先が限界かと思っています。
簡単な例では、相手の予備動作からどのパスガードを仕掛けて来るのか予測する、そしてカウンターのスイープAを仕掛ける。
これが1手先を読むということです。
スイープAを仕掛ければ、相手は床に手を着いて耐える可能性がある、その時はその着いた手にサブミッションを掛ける準備をしておこう。
これが2手先まで読むということです。
そのサブミッションを防ぐにはあの方法しかない、しかしあの方法で防御するとスイープBに対して無防備になるので、スイープBを掛ける準備もしておこう。
これでやっと3手先を読むことになります。
で、4手目より先を読むことは、1手目を読む時点では不可能ではないにしろ不毛といえます。起こりうる局面が分岐しすぎるからです。
なので実際には2手目の局面に入りかけたあたりで、改めてそこから3手分まで先を読む、といった感じで、終わりと始まりがかぶりつつ、先読みをしていく作業をしているように私自身は思えます。
つまり技術の袋小路に陥らず、どういった局面からもその3手先くらいまで読める人が、あたかも何十手先まで相手の動きを読んでコントロールし続けているように見えたり、感じたりするのだと思います。
これはあくまでも目まぐるしく動き合う刹那に生じる読み合いの話です。
10分間なら10分間の、試合時間全体を通しての戦術的な読み合いは、また別の話になります。
台湾BJJよりパウロさんが練習に来てくれました。久しぶりにブラジルの方と楽しいひと時を過ごしました。
ちなみに会話は中学英語、ブラジルも母音でのみ発音するので日本人丸出しの英語の発音はお互い大変聞き取りやすいです。
たまたま出身地も、以前私がキャンプに参加したミナスジェライスでした。
色々ブラジルの話をして楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとう。そして師匠の小笠原さんが入れ替わりで週末福岡にいる事を知ってびっくりしていました (笑)
台湾も行ってみたいですね。良いところみたいです。