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Mitsuyoshi Hayakawa

ガリットチュウ福島『ワールドマスターチャンピオンへの道』結果

By | お知らせ, 池袋 | 2022/09/10 | No Comments

JIU-JITSU NAVIプレゼンツ

ガリットチュウ福島『ワールドマスターチャンピオンへの道』

この1年間、早川はこのプロジェクトを応援し、共にトレーニングし、見守って参りました。そして無事に終了を迎えました。

結果は3位。立派です。よくがんばりました。とても感動しております。

願わくばコーチとして現地入りしたかったのですが、それが出来なかったことは心残りでした。

今後、イチ柔術家の福島善成として修行を続けられるのか、きっぱり辞められてしまうのか、あるいはさらなる挑戦プロジェクトを始められるのか。

この日に少しミーティングしましたが、ご本人からいずれ何かしらの宣言があるかと思います。

私としては、どの道へ進まれても応援しております。今はただ、共に良い時間を過ごすことが出来たことへの感謝の気持ちで一杯です。

改めまして福島さん、おめでとうございます。

柔術ナビの新明編集長もお疲れ様でした!

芝本幸司、SJJIFワールド柔術2022に出場

By | イベント, お知らせ, 新宿, 池袋 | 2022/06/29 | No Comments


こんにちは、早川です。

2022年7月9日に開催されるSJJIFワールド柔術2022に、芝本幸司が出場します。

階級を一つ上げ、ライトフェザー級でのチャレンジとなります。

世界の柔術界は、IBJJF、AJP、SJJIF等の多団体時代に突入しました。

IBJJFの権威はゆるぎませんが、上記の2団体に関しては、国際的な規模や大会の枠組みを評価しますと、今後さらに存在感が増し、権威も高まっていくと感じます。

私としては、IBJJFの世界タイトルを目標とする方針に変わりませんが、並行して各連盟の世界タイトルに挑戦させることは選手のキャリアの一つになると考えました。

ボクシングにおけるWBAやWBCのように、様々なタイトルを目指せる時代になったと思います。

今回はまず芝本にSJJIF世界タイトルを取ってもらい、澤田には来年のIBJJFワールド出場を見据えて、アメリカ連戦でランキングポイントを獲得してもらおうと考えています。

みなさん応援宜しくお願い致します!

SJJIF WORLD JIU-JITSU CHAMPIONSHIP 2022
https://www.sjjif.com/public/eventInfo/1171

 

大宮BJJ JAM 1999(早川光由 試合映像)

By | お知らせ, 池袋 | 2022/06/28 | No Comments

旧ピュアブレッド大宮道場で行われたワンマッチ大会。

当時のジムの雰囲気がとても懐かしい。中井先生と初めて練習させて頂いたのもこの場所だった。

日曜日には、車で1時間以上掛けて出稽古へ行き、吉岡プーさん、シッシー宍戸くん、桑原くん、野口くん(早川的には当時のピュアブレッド四天王)たちと練習させてもらった。

同じメンバーとはパラエストラさんの昼柔術でもいつも練習していたが、日曜日も私の方から足を運んでたまに練習をした。

思い返すと、白帯の片岡くんや小野瀬くんもいたかな。カーロス・ニュートンとかもなぜか普通に居たりして、その日その場に

居合わせた色々なメンバーと手合わせすることが出来た。

試合の話に移ろう。レフェリーは桑原幸一先生。

序盤で使っている両足開脚フックによる押し倒しスイープは、現在のノーギシーンで再び見られるようになった技だ。20年くらい使い手を見なかったが、技は巡る。

ベースボールチョークは、私としては珍しい決まり手だ。セコンドに付いて下さった和道さんが「頭を挟め!」とアリアンシの技法をアドバイスをして下さっているが、私は自分のやり方を押し通した(笑)。

試行錯誤の蓄積が将来の確かな技法に繋がる。

アリアンシ練習動画 2000年 早川光由

By | お知らせ, 池袋 | 2022/06/21 | No Comments

ブラジル、アリアンシのクラス風景を丸々撮影した動画を発見した。記録映像として私が収めていたようだ。撮影は2000年。

動画は主に朝クラスの映像で、終盤に夜クラスの様子も少し映っている。

朝クラスの指導はガブリエル、夜クラスの指導はパイヴァ先生だった。パイヴァ先生は私が日本からお土産で持参したイサミのドーギを着て下さっていた。

以下、タイムスタンプで追う。

00:08 ウォームアップ
クラスの始めはブラジル式ウォームアップを行う。様々なメニューがあるが、この日はジャンピングジャック等のステップから始まり、その後に立ち技の打ち込み、そして足上げ腹筋やすり上げプッシュアップといった補強運動に移行した。この日のウォームアップには約20分の時間が割かれた。

18:54 テクニックドリル
テクニック指導はだいたい日に1つ、多くても2つ、ウォームアップ後にそのままスパーリングへ移行することもしばしばあった。もちろん今のトライフォースのように会員のレベルに応じた細かいクラス分けなどもされていない。白帯が生き残るにはなかなか大変な環境であったと思う。

25:53 スパーリング
スパーリングはこの日は3本行った。少ないと思われるだろうが、何帯であっても1ラウンド8~10分が通例だったのでそれなりの強度にはなる。ガブリエルは手持ちのタイマーで一応時間を計ってくれてはいるが、たぶんほとんど見ていない。スパーリングによって明らかに時間のばらつきがあった(笑)。

1本目は青帯のナターシャ。美しい女性だったのでよく覚えている。私は新参者の外国人修行者ではあったが、女性やキッズともよくペアを組まれた。ジェントルスパーができる男と認められたと解釈した

2本目は黒帯の先輩。この日は攻勢のまま終えることが出来た。アリアンシの練習においては、一部の黒帯を除き、茶帯以上の相手に対しても紫帯の私が引けを取ることはなかった。

練習試合にも積極的に抜擢されたが、上の帯と組まれても一度も負けたことはなかった。今だから書ける話ではあるが、入門初日に茶帯のインストラクターも極めてしまっていた。

ちなみにそのインストラクターはなかなかタップしてくれなかったので、パイヴァ先生が見込み一本を取ってくれた。

思えばその日以来、先生は私に一目を置いてくれていたのかもしれない 。

40:35 アロウド・ビクトリアーノ
3本目の相手はアロウド・ビクトリアーノ。アロウドはムンジアル(世界選手権)ミドル級の銀メダリストで(決勝はパイヴァ先生とクローズアウト)、レジェンドのジャンジャック・マチャドにもニーロックで勝利している強豪だ。

スーパーナイスガイで、つたない英語しか話せない私にいつも話しかけてくれた。そして毎回稽古を付けてくれた。日本が大好きだと語っていた。

さすがに当時の私ごときでは太刀打ちできない相手だったが、アロウドとのスパーリングでは、今の自分の技に通ずる多くのテクニックを学ばせてもらった。

動画では必殺のニーロックをしっかり極められている。足取り式の後三角(リバーストライアングル)も強烈だった。

49:10 パイヴァ先生の指導
ここからは夜クラスの映像に移行する。パイヴァ先生がシングルレッグに対するカウンターを指導しておられた。1つ目は帯取り返し、2つ目はローシングルに対して反転して押さえる方法だ。これはマスターカリキュラムに精通する私の高弟たちも唸る動画であろう。同じコンセプトの技法を私も踏襲している。

パイヴァ先生のスパーリングも何本か収められている。先生はとにかく超人的な強さだった。以前に私のブラジル修行日記で触れたことがあるが、私の足の裏はパイヴァ先生の体に触れることさえ出来なかった。漫画やドラマ等で「指一本触れさせずに勝つ」というセリフは良くあるが、それの足の裏バージョンをリアルに体現される先生だった。

前述のアロウドもひたすらコテンパンにされるレベルだった。生徒の中では最強でありムンジアルのスーパーヘビー級王者のレオ・レイチも全く敵わない。競技引退後も永遠に強さを維持するという、将来的に指導者になった時の理想像として、私が思い描く姿がそこにあった。

第1回 BJJ JAM 1998(早川光由 試合映像)

By | お知らせ, 池袋 | 2022/06/17 | No Comments

1998年の年始に行われた国内初(?)柔術ルールによる大会『BJJ.JAM』。

パレストラ(現パラエストラ)東京のオープン記念イベントとして行われたと記憶している。まさに伝説の幕開けと呼べる大会であった。

私にとってはこれが正式な柔術ルールによる初試合だった(膝立ちから始まる道場内での練習試合は2度ほど経験していた)。

会場はファイトクラブの様相を呈していた。あれだけの人に囲まれた状態でよく戦えたなと思う。まるでランバージャックデスマッチのようだった。応援も物々しい。

画質や内容的には、グレイシーINアクションのビデオを見ているかのような錯覚にも陥る。

道場に入り切らなかった来館者の群れが、外階段の上まで溢れていたことをよく覚えている。

あの日、あの場所には、後に盟友となる多くの仲間達が居たようだが、まだ話したことはなかった。

パッと見た限りでは植松が見える。浜島くんも居たらしいが、初めて話したのはこれよりも大分あとの事だった。

少なからず資料価値もあると思い、ここに紹介する。

スマホのマナー

By | お知らせ, 博多, 大阪, 新宿, 池袋 | 2021/10/04 | No Comments

※写真はイメージです

トライフォースでは、クラス中はマットスペースへの携帯電話の持ち込みはご遠慮頂いてます(医療従事者、消防隊員等を除く)。

更衣室でもマナーモード等の設定をお願い致します。

クラス中はレッスンに集中しましょう。全員に持ち込みを許可した場合、置き場所の問題等もあります。

道場は学校ではありませんが、インターバルの度に全員がスマホをいじりだす光景は、道場のあり方として個人的には良くないものと考えます。

クラス前後の空き時間やオープンマットでは問題ありません。動画を視聴しながらのドリルももちろんOKです。

早川の道場ルール作りの原則はシンプルに「全員にそれを許可したらどうなっちゃうだろう」です。その観点で諸々の判断をし、可能な限り公共性の高いスペースを目指しています。

みなさまのご協力をお願い致します。

アカデミールール

澤田、NSCA-CSCS取得!

By | お知らせ, 新宿, 池袋 | 2021/02/25 | No Comments

澤田がNSCA-CSCS(認定ストレングス& コンディショニングスペシャリスト )資格を取得しました。

昨年、コロナ禍で取り組めることの一環として、トレーニング関連の資格取得を勧めておりました。就業時間中に受験勉強しても良いし、掛かる費用もすべて会社でサポートするよと。すると半年くらいの学習でサクっと取得しました。さすがです。

今後はアスリート達のトレーニングコーチも担ってもらいます。パーソナルトレーニングのインストラクターとしても活動を開始しますので、みなさん是非ご依頼下さい!

トライフォースのパーソナルトレーニング
https://www.triforce-bjj.com/program/personal-training/

澤田は経理担当者でもあるので、 このあとは簿記資格も取得してもらいます。必要な業務は実地で習得済ですが、資格を取得してくれればなお安心です。技能手当もさらに加算してあげられます。

こんな感じで、会社としては資格取得やセミナー受講等、 スタッフのスキルアップを積極的に支援しております。

【NSCA-CSCSについて】
NSCAとは『National Strength & Conditioning Asocation』( 全米エクササイズ&コンディショニング協会 )のことであり、CSCSとは『Certified Strength & Conditioning Specialist』の略。つまり、NSCA- CSCSというのはNSCAという団体が発行している認定ストレ ングス&コンディショニングスペシャリスト資格です。

トレーニング指導の師匠でもあり、トライフォース公認アスリートチームのコーチでもある、NATA(全米アスレティックトレーナーズ協会)公認トレーナーの小岩健一先生と共に。

試みの柔術地平線4「ブラジルでの道場選び」

By | 池袋 | 2020/12/20 | No Comments

アリアンシイパネマ道場

海外に出ると、早川先生はブラジルの修行先としてなぜアリアンシを選んだのですか?と良く聞かれる。日本ではあまり聞かれない。もう随分昔の話だからだろう。今回はそんな話に少し触れてみたい。

私が最初にブラジルへ行った2000年の頃は、あまり詳しい柔術の世界観は分かってなかった。アカデミーの勢力図なども頭には入ってなかった。パイヴァ先生のことも知らなかった。

分かっていることと言えば、グレイシー系とそれ以外のアカデミーがあることと、リオが柔術のメッカでサンパウロがそれに次ぐ地位にあることくらいだった。

アリアンシについても、知っていることは、白帯の頃から教則ビデオでよく見ていたファビオ・グージェウ先生がサンパウロ支部長で、和道さんが修行をしていたことくらいだった。

私が認識する限り、ブラジル修行の先駆者は以下の4人の先輩方だ。人類で初めて牡蠣や毒キノコを食べて生き延びたりした人達に匹敵する冒険者だと思っている。

アリアンシ・サンパウロで修行していた和道さん。

ノヴァ・ウニオンで修行していた阿部修さん。

グレイシーバッハで修行していた滝川直央さん。

マチアス柔術・サンパウロで修行されていた馬場弘樹さん。

馬場先生の存在は後々に知ったので、当時個人的な親交を持ち得なかった。それ以外のお三方は、渡伯前は親身になって色々なことを教えて下さった。

最初にブラジルへ行った年は、中井祐樹会長に色々な道場へ連れ行って頂いた。グレイシーバッハ、グレイシーウマイタ、ノヴァ・ウニオン、アリアンシ、デラヒーバ、ブラジリアントップチーム、確かその五ヶ所で出稽古をさせてもらった。

その中で、最終的な自分の修行地としてアリアンシを選択したのは、簡単に言うと、私の身の丈に合っていると感じたからだ。それに尽きる。次回以降はそこに至るまでの経緯を語ってみたい。

Brasa(現Check mat)から出稽古に来てくれた和道さんと石川さん

『MuscleTech Japan x TRI-FORCE』公認アスリートチームがアンバサダー就任!

By | お知らせ, 新宿, 池袋 | 2020/12/08 | No Comments

この度、トライフォースの公認アスリートチームは、MuscleTech Japanさまのアンバサダーとして活動させて頂くことになりました!

世界的サプリメントブランドであるMuscleTechが、”Made in Japan”仕様で開発した安心・安全の最高品質のサプリメントを、今後トライフォースのアスリート達は活用して参ります。

就任に先立ちまして、MuscleTech Japanの皆様からサプリメントに関する詳細をプレゼンテーションして頂くことが出来ました。素晴らしいセッションとなりました。ありがとうございます。

個人的にも、海外から数十年遅れているといわれる日本のSports nutritionを世界レベルに引き上げ、Made in Japanの力で日本人アスリートを世界に送り出すというMuscleTech Japanさまの理念に深く感銘を受け、賛同いたしました。

世界で闘うために成長していけるチームとして、トライフォースも共にがんばらせて頂きます!

NITRO TECH WHEY GOLD

CLEAR MUSCLE HYPER

2時間超に及ぶ詳細な商品説明の会を設けて下さいました

MuscleTech Japanプロモーション担当の金野さま(早川とはなんと正道会館時代の同門の間柄!)

製品の成分や効果について科学的な説明を丁寧にして下さった営業担当の郷津さま。

EAAは必要か、トレーニング中のBCAAの摂取について等、専門的な質問をする芝本

飲み方や飲むタイミングについての質問をする篠田くん

PROTEIN COFFEE!

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