食べきれなかったメンチカツ

澤田です。
最近は昔のことをいろいろと思い出しています。

2012年3月のある日のことでした。
通っていた大学の近くのキッチンオトボケでメンチカツ定食を食べていました。

早川先生からメールが。
「澤田、そろそろインストラクターやってみないか?」
と。

あまりにも衝撃的過ぎて、それからメンチカツが一口も食えなかったです(味噌汁は頑張って飲んだ)。
当時は青帯で、試合でも少しずつではありますが結果を残していて、インストラクションに関してはキッズクラスでたまーに教えるぐらいでした。
「いつかは本格的にインストラクターやりたいな」とは思っていましたが、「茶帯になったぐらいで早川先生にやりたいって言おう」と心の中で決めていました。

それがまだ青帯の自分に早川先生からやってみないかと言われ、思考がショートして食欲が完全になくなったのです(笑)

目の前にそびえたつ山のような大盛りごはんとにらめっこしながら考えましたが、「よし!やろう!」とすぐに腹をくくりました。

また、2012年は、5月末に行われる世界選手権にも参加するつもりでした。
早川先生にはまだお伝えしていなかったので、「今年の世界選手権に参加するつもりです。試合が終わったらインストラクターをやらせてください!」と返信。
早川先生としてはむしろ世界選手権参加の方がびっくりしたのではないかと思います(笑)

メンチカツを食べるたび、いつもこの出来事を思い出します。
似た物体のコロッケを食べる時でさえこの記憶がフラッシュバックしますね。

インストラクター研修編に続く。

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