技と実力を練る期間

By 2023/05/13新宿

©️JIU-JITSU NAVI

今年に入って全日本マスター、東日本選手権、中部選手権、全日本オープンと4大会を終えました。
「次の試合は今の課題をクリアできた後」
その言葉から、勝つために何にどれだけ取り組まなければならないかを本人が明確に理解してくれたと思います。

中部選手権でこれまでにない試合展開を経験しました。思い当たる部分に対策を講じて同じ相手がエントリーしていた全日本オープンに臨みました。
短い準備期間でしたが、なんとか打開できる範囲だと期待しました。
しかし競り合いの中では、単発ではなく技術を繋げて相手を追い込まなければチャンスは生まれません。その精度を作り上げるにはやはり時間が足りませんでした。

色帯期間の必要な段階で必要な課題にしっかりとぶつかれていると思います。
この機会を前向きに捉え、日々の練習を今まで以上に充実させてほしいです。

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