シバモンのコラム4

By 2020/05/13新宿, 池袋

皆さんこんにちは。芝本です。
柔術を自粛しているこの期間、トレーニングにいつもより集中して取り組んでおります。
特に「1人でやる」という部分にいろいろ考えさせられるところがありました。

例えばいつも一人でトレーニングしていたとしても必ず周りに誰かいます。
他にもトレーニングしている人や、道場であれば技練してる人が周りにいるということです。
第3者がいる空間はそれが監視者のような効果を生んだりもします。
しかし今回は本当に1人の空間でトレーニングすることになります。
そして試合が間近にあるわけでもなく、スパーがあるわけでもないので意識の面でトレーニング強度が自然に落ちている可能性もあります。
それを食い止めるにはどうするべきか。

それが記録であると痛感しました。
重さ、回数、時間、距離、セット数、心拍数、出力値などなんでもよいのですが、前回の自分の記録にコーチになってもらうということです。
前回できたことを今回できないわけにはいきません。
何かで専門家が話していたことですが、科学的トレーニングこそ最もつらく根性がいると。
数字をもとにデータでトレーニングするので、気合いでやりきれば終わりではなく、決められた数字でトレーニングしなければならないからです。
そして強くなるためには大抵その数字は気合で根性マックスの全力でやって出るか出ないかくらいの値なのです。

そんなことを思い出しながらトレーニングしていたら、柔術の練習がメインの時にはできないトレーニングとしてやりがいも出ました。
大事なのはトレーニング日誌をつけること。
そろそろ今日のトレーニングの時間です。
前回の自分の記録にしごかれてきます!

それでは。

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