大田区の入新井第二放課後ひろば(学童・子ども教室)で小学生対象の座学と実技の護身術講座を指導してきました!
学校に併設された施設に学童と児童館の生徒総勢80名参加してくれて大変盛り上がりました。
予想より参加者が集まりすごく狭かったけどみんな楽しそうに受講してくれました。
学童という初めての環境で小学生に護身術を指導する事が出来て勉強になりました。
護身術講座のお問い合わせはこちら
info@triforce-bjj.com
トライフォース柔術アカデミーでは早川光由総代表の著書の技術を元に護身術講座をおこなっています!以下2冊は早川総代表の護身術の書籍(DVD)です。
とっさに使える!護身術―いざという時に役立つイージー・テクニック (DVDでマスター)
早川 光由 (著) 愛隆堂
かよわい人でも使える護身術―わずかなチカラとちょっとしたコツで対抗できる
早川 光由 (著) 愛隆堂
今週はビジターでクリスさんが何度も参加してくれました。
今日はノーギクラスに参加!
クリスさんはオーストラリア在住ですが、日本語がペラペラです。(本人は「A little」と謙遜されていますが)
指にテーピングを巻きながら、「前にDQしちゃっタ」と言っていて、私が「?」という表情をすると、「あ!”デイキュウ”じゃなくて”ダッキュウ”(脱臼)だね。HAHA!」と笑っていました。
なぜ脱臼なんて難しい日本語を知っているのか聞くと、気になった単語は必ず調べるようにしているとのこと。素晴らしいです!
クリスさん、またお待ちしています!
今日は初のマスターカリキュラムクラスでした。レッグロックの基本的な攻防を一通り指導しました。
茶帯以上からはトーホールドとニーロックが大きな武器になります。またそれらのレッグロックがルール的に許されることにより、サイドコントロールからのエスケープやハーフガードからの反撃方法にも、これまでにはないバリエーションが加わります。この先のレッスンでそれらの技術を紹介していきますが、その為に必要な基礎知識を今日は覚えて頂きました。
また本日はトライフォースベルギーのヘッドインストラクターであるミシェールと奥様が来日しました。毎年1~2回来日してトライフォース本部で技術のアップデートを行っていきます。そして今回はデラヒーバ杯にもエントリーするそうです。23日のバーベキューにも夫婦で参加してくれます。みなさん宜しくお願いします。
ふと見たらテクニック検定の合格者が60人を超えていました。
手探りではじめたテクニック検定のシステムも、徐々に段取りが整い、軌道に乗ってきました。
もちろん、合格者の影には散っていった兵どもが夢のあとが有ります。引き続き合格を目指してトライして下さることを期待しています。
先日、関係者との会話の際に「トライフォースには帯昇格テストがあるんですよね?」と聞かれました。おそらくテクニック検定のことかな?と思いました。
誤解のないように書いておきたいのですが、テクニック検定は帯昇格テストではありません。
テクニック検定に受かったからといって帯が昇格するわけではありませんし、帯が昇格しないわけでもありません。
関係ないわけでもないですが、それ自体が帯昇格に直結しているわけではありません。評価の一部分ということになります。
テクニック検定に合格することの最大の価値は「私はテクニック検定に合格しました」と言えることだけです。
検定の価値は、当事者がそこに価値を置くかどうかということに尽きます。それは野菜ソムリエでも漢字検定でも資格は何でも同じだと思います。一般向けに検定を開放出来ているのも、帯昇格テストではない為です。
一方で、テクニック検定には、これまでアカデミー側が握っていた帯昇格に関する全権の一部を、生徒さん側に託すという狙いもあります。
出席カードによる練習回数のチェックもその一環です。必要要件を定めることによって、こちらが帯をあげたくてもあげられない、そういった状況をあえて作っています。
年功序列や名誉、貢献度で帯を授与することは、現在のトライフォースのシステムでは不可能になります。
余談ですが、帯授与のタイミングを検討している時、あるいは帯授与式の直後などに、以下のような言葉を聞くことは少なくありません。
「僕は帯の色には興味ありません。楽しみながら続けられればそれで良いです。」
「最強の白帯って格好よくありませんか?それを目指していました。」
「今の帯で大きな試合に出て勝ちたかったのですが・・・仕方ありません。」
帯昇格が長期間保留されていた為か、あるいは帯昇格の気恥ずかしさから言っているだけかもしれませんが、本心の可能性もあります。本人にとって不本意な昇格なのであれば、こちらとしても残念です。
このように、こちらが相手の本心を慮ったり、腹を探ったりしなければならないのも、帯授与に関する全ての権限を我々が抱えているからであると私は思いました。
よって生徒側にもいくつかのボールを渡しておこうという考えに至りました。それがテクニック検定であり、出席カードになります。
これらの制度により、本人の意思がどこにあるか、ある程度わかるというわけです。
今の帯でまだまだがんばりたい人は、テクニック検定を受けないようにして下さい。昇格させられてしまうかもしれません。気をつけましょう(笑)。
トライフォース池袋の2017年末の忘年会ですが、10月下旬から宮本、純さんに幹事をお願いして、新明とも連携を取って動いてもらっていたのですが、それほど早く動き出したにも関わらず、日程が全く確保できませんでした。
早川不在、新明&純さん不在、宮本と消防隊不在バージョンなどであれば、やれないこともなかったのですが、なるべくそれは避けたいと思いました。
よって本年度は、トライフォース池袋はじまって以来のこととなりますが、忘年会は見送ることにいたします。新年会2018を執り行う予定ですので、また詳細決まりました発表致します。
つきましては、11/23のBBQ大会が2017年最後のイベントになります。池袋会員のみなさま、ふるってご参加下さい。新宿会員のみなさまもお待ちしております。
トライフォース柔術アカデミーの会員とご家族が参加できるバーベキュー大会の案内です。
昨年に引き続き高田馬場の老舗「鳥やす」の焼き鳥、某高級焼肉店と同じ牛肉・豚肉・魚介が楽しめます!
日時
11月23日(祝・木)
10:00~15:00
場所
赤塚公園
板橋区高島平3-1
都営三田線高島平駅より徒歩10分
駐車場有り(有料)
参加
◆費用
小学生・中学生 1,500円
大人女性 2,000円
大人男性 3,000円
※5歳以下無料です。
◆人数
80人(先着順)
◆出欠
メール:order@triforce-bjj.com
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トライフォース柔術アカデミーでは小学生・中学生の柔術家が一生懸命練習しています!
小学1年生から中学3年生まで約40人が所属して頑張っています。
ベーシックカリキュラムのベーシック検定2級のテクニックを中心に大人同様テクニックの反復練習をしています。
ベーシック検定2級の課題テクニック一覧(Googleドキュメント)
ブラジリアン柔術を通じて礼儀作法や心と体を強く育成します!
対人競技で楽しみながら身体能力を高めることができます!
新明を中心に10名の先生(藤田、星川、薗部、石原、小岩、高木、岡、マルコ、五十嵐)でキッズクラスを運用しています。
それぞれの目標があればいいです。
・練習を休まずに来る!
・スパーリングを1本も休まない!
・小学5年生までに黄帯になりたい!
・○○くんをしっかり押さえ込めるようになりたい!
そんな中、試合を目標にする子もいます。
毎年開催される東日本キッズ選手権や全日本キッズ選手権で活躍する子もいます。
次回の試合は12月17日の東京国際柔術選手権2017を目標にしています!
それぞれの目標に向かってみんな頑張ろう!
トライフォース柔術アカデミーキッズクラス
■小・中学生の部スケジュール
水曜日 17:00~18:00
金曜日 17:00~18:00
日曜日 10:00~11:00
■月会費
小学生 6,480円
中学生 7,560円
家族会員 3,240円※
※会員のお子様(小学生以下)に適用される料金です。
↓↓↓練習風景の動画です。
11月からいよいよマスターカリキュラムの指導を始めます。
マスターカリキュラム (Master curriculum)
1日~ Leglocks 1
12日~ Turtle position (Top) 3
19日~ Guard position 4
興味のあるレッスンがございましたら、積極的にご参加下さい。
私のレッグロック体系をいよいよ教える日が来ました。普段からもちろん教えていますが、5つの流れで教えるのはこのクラスだけです。
かつて、レッグロックは王道ではないという空気が柔術界を支配していた時代もありました。10年以上も前の話ですが。しかし私の弟子にはレッグロッカーがとても多いです。芝本、山田を筆頭に、試合での一本勝ち率も相当高く、競技においては必要不可欠な技術です。
レッグロックは、それを続けてきた者と、避けてきた者とで、相当な技術格差が起こった分野ではないかと思っています。私自身は、普及と理解の手始めとして、まず「アキレス腱固め」という用語を使用しないことから始めました。10年以上用いていません。言葉としても発しないようにしていました。2009年発表のDVD「柔術技法」においても、フットロックの名称を強調しました。
なぜか。あの技はアキレス腱の部分を抱えるだけで、極まるのはアキレス腱ではないからです。それが私の見解です。アキレス腱固めというネーミングだと、どうしてもアキレス腱を絞る技だと誤解してしまいます。私も白帯の頃は一生懸命アキレス腱を絞りあげていました。そして相手がどうしてもタップしてくれないので、ふくらはぎへの筋肉潰しへと逃げていました。練習ではそれでタップしてくれますが、試合ではアドレナリンが出ているので誰もタップしてくれません。これは”アキレスあるある”だと思います。
そして本当の極め方にある日出会いました。「なんだ、これは足首を折る技なのか」とその時に気づきました。だから海外ではアキレス腱固めの名称はほぼ使われていないのかと。もちろんたまにアキレス腱断裂も起こり得る技ですが、結果論であって、本質的な極め方ではないと考えています。
トライフォースにおいても、指導方法を今の極め方に完全に変えて以降、それまでどうしても極め方が分からなかった生徒たちが次々とコツを掴み、技を習得できるようになりました。臨床試験ではないですが、これは私の指導者キャリアの中でも印象深い出来事でした。
ちなみにバナナ・スプリット(股裂き)は最終的に選考漏れし、マスターカリキュラムにおいても遂に登場しません。ポピュラーですし、良い技なのですが、相手の柔軟性への依存度が非常に高い技です。仕掛けてみて、180度開脚が出来る相手だった場合、技が極まらずポジションを失うか、カウンターでバックを取られることもあります。よってカリキュラムとしてはラインナップしないことにしました。