気が付けばオープンマットも終盤です。今日も沢山の人が来てくれました。
しかし私はスタッフ同士のトレーニングで手が震えております。
今日はそのトレーニングに濱園三も参加してくれ、頑張っておられました。
昼間は暑いですが、夜は本当に涼しくて気持ちいいですね。
そして柔術を練習するのは本当に楽しいです。気持ちもすっきりしますね。
激しい練習でも、それほど追い込んでやらない時もそう思います。
皆さんまた楽しみながら上達していきましょう。今日もオープンマットですが、丹君と私で質問やアドバイスをしていきました。
そんな土曜日。またお待ちしています。
新しく始める方も、ベーシッククラスでの体験も出来ますので、是非体を動かして楽しさを体感されて下さい。
黒川さんのベリンボロの入りとフックの入れ替えがかなり上手かったです。
平石さんも得意なフットロックをどの攻防にも合わせられてますね。
ベリンボロはフットロックでとれますし、フットロックはベリンボロでバックテイクできます。
まさに息を飲む攻防でした!
本日は日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)の審判部長の植松先生とルールの確認会を行いました。
(植松は私の外弟子でもあり、呼べばいつでもすっ飛んできてくれます!)
私は2010年までJBJJFの審判部長を務めておりましたので、その後もルールに関しては二代目の桑原先生、三代目の植松先生とは緊密な連携を欠かしてはいませんでした。
しかしアジア柔術2017の試合において、いくつか気になった裁定がありましたので、実際に植松先生を呼んで現状の解釈について確認しました。サドルポジション、あるいはハニーホールと呼ばれるポジションにおける反則の定義についてです。
結論として、私のこれまでの解釈に特に変更はありませんでした。安心しました。
ポジションの名前こそありませんでしたが、これらのレッグロックシーケンスは、2000年頃にはすでにアレッシャンドリ・パイヴァ先生から私は伝授して頂いておりましたので、トライフォースにおいても、エビ蔵や上山さんなんど、この技法を得意とする弟子が多くおります。
今後マスターカリキュラムでレッグロックのレッスンを配信していく上で、競技会で反則となってしまう技を教えてしまわないように、しっかりと再確認したかったというのもありました。
これで撮影と配信に備えることが出来ます。
ただし収録予定であった「クロスフットロック」はグレーゾーンということで収録を見送ることにしました。実際の試合動画などを見ても、反則負けになっている試合と、勝利宣告を受けている試合、両方が散見しております。リスクを避けるためにカリキュラム化は控えます。
ちなみにベーシックカリキュラムにおける、バックコントロールに対するダブルフットロックの名前を”ダブルフットロック”という名前にしておいたのは、後にクロスフットロックを収録する予定だったからです。
先々のことまで考えてベーシックカリキュラムを作り込んでおりました。
トライフォースではスパーリングの最中に解けた帯を締め直す際の暗黙のルールが決まっています。会員のみなさん、そして各支部の代表者のみなさん、今一度ご確認下さい。
壁際でのブレイクや、その他のタイミングでブレイクした時は、解けた帯、または解けかけた帯を締め直す必要は特にありません(もちろん締め直しても良いです)。マットの端の方へパッと放り投げます。これは昔ながらの文化ですね。
しかしサブミッションでタップしたあとは、帯をしっかり締め直してから再開しましょう。タップを取られた方は残り時間で何とかタップを取り返したいわけですが、惰性でやるのはよくありません。
「勝負あった」ということを両者共に一度しっかりと認識し、気持ちをリセットさせてから仕切り直しましょう。
タップを取った方は「まぁ落ち着けよ」というオーラを醸し出しながらゆっくりと帯を締め直す権利が与えられます。余裕を装いつつ呼吸を整えて相手の逆襲に備えてましょう。
キッズクラスもシステムを変更し、テクニックの習得に力を入れてやっています。こちらも週3回のキッズクラスの中で、テクニックを3つやっていきます。そのテクニック3つを1週間で反復していきます。
1回目で出来なかった皆も少しづつ回数を経るうちに覚えていきます。
写真のダビも最初は日本語も怪しい状況でお互い大変でしたが、そんな状況でも自分の意思で来てくれます。
下から仕掛けるたいがもすっかりお兄さん。ダビをしっかりリードしてくれました。みなの良きお手本になってくれています。
楽しい時間も集中してテクニックを覚える時間もしっかり集中してやっていけるようにしていきます。またある程度余裕ある子には声がけをして他の子をリードするように促しています。
少しづつ成長していきましょう。