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Mitsuyoshi Hayakawa

Temporary closure schedule (Sat, 4.4 – Sun, 4.12)

By | 新宿, 池袋 | 2020/04/03 | No Comments

To our members

The Governor of Tokyo, Yuriko Koike has explained that we are in a critical phase in preventing an explosion of infection rates of Coronavirus. With this, the Governor has urged the residents of Tokyo to refrain from continuing their activities in order to mitigate the spread of infection.

In response to this, both Triforce Ikebukuro and Shinjuku will temporarily close from Saturday, April 4 to Sunday, April 12.

Unfortunately, it is not possible to transfer days lost due to the enforced closure when considering the possibility that this situation may be extended.

Therefore, I would like to replace those days lossed with the distribution of the “Online jiu-itsu class’ exclusively for our members.

At this moment, staff and instructors are bringing together content ideas.

The method of distribution for this new online content will be announced on our blog. I sincerely hope that you will view the new content.

Procedures are still accepted during the closure schedule. Please contact us.

Thank you.

Tri-force Head Representative
Hayakawa Mitsuyoshi

本気と書いてマジと読む

By | 池袋 | 2020/03/24 | No Comments

上級者から技を引き出す。成長のためにこれほど有効な練習方法はありません。

といっても初心者には難易度が高いと思いますので、初心者は普通に先生に”受けて”もらうだけで十分です。

よってこれは、上級者が超上級者の技を引き出すための練習方法と言えるかもしれません。

簡単な例でいえば、古くはトオル先生の時代から、芝本や山田、澤田に至るまで、おそらく最近彼らがはまってるんだろうなという技、あるいは誰かにやられて嫌だったんだろうなという技を、よく私に掛けてきました。

早川先生ならこの技にどうやって対応するのだろうか?という部分を引き出すにはこれがてっとり早いです。自分の技の穴が見つかり、誰かにやられた技への対処法がすぐに分かります。

掛ける側も掛けられる側も、技自体は本気で掛けて、本気で防いでいるので、ライトスパーであるとか、お互いの技を受け合ってるとか、そういうことでもないです。

「あらゆる局面をあえて練習している」という意味では、本気ではないという見方も出来ます。

この概念は説明するのがちょっと難しいのですが、ようするに”本気で試す練習”をしているのだと思います。

私も修行期には、海外で高名な先生と手合わせする機会を得た時は、確実にそのようにしていました。勝つためだけの練習はしません。

誤解を恐れずに言えば、どうせ勝てるわけないですし、短い練習時間の中でどれだけ相手の技を引き出せるかが鍵となります。

3月14日(土)からの営業再開後の方針

By | 博多, 大阪, 新宿, 池袋 | 2020/03/12 | No Comments

トライフォース池袋・新宿・大阪・博多は、3月14日(土)より予定通り営業を再開致します。

営業再開後の方針等、現時点で決定または検討している対応をみなさまにお伝え致します。

1.営業再開後の我々のスタンス

営業再開後は、本部としては基本的には平素と変わらぬスタンスで運営して参ります。会員のみなさまに対しての来館自粛は促しません。

営業していますが来館は自粛して下さいという案内や、入会者を受け入れながらその方に来館の自粛をお願いすることは、不自然な対応になると考えます。

不特定多数ではなく特定少数の者が利用する当道場においては、似て異なりますが「感染予防をしつつの来館」を推奨します。

2.感染疑いが生じた場合の対応

保健所からの指導がございましたら、それに従い適切に対応致します。

3.感染症の予防について

感染症の予防については、下記URLのブログでもご案内差し上げた通りの対応を、改めて徹底して頂くことをお願い申し上げます。

感染症の予防について
https://www.triforce-bjj.com/20200227/

なお来館者の検温は実施致しません。直接地肌に接触する検温器の使い回しを避けます。非接触型の体温計をお一人様ずつ照射する対応も、現場のオペレーションとしては難く実施しません。上記の予防策を各自が念頭に置いての行動をお願い致します。

4.うがい用具について

うがいは、各自のペットボトルに水を汲んで行って下さい。コップの使い回しは避けましょう。使い捨て紙コップも可能な限り備えておきます。

5.クラスの増設と参加人数の分散

トレーニングジム等と異なり、柔術道場の性質上、時短開館、縮小開館等を行えば、1クラスあたりの人口密度が高まり、むしろリスクが高まると考えております。

過去の日報等の情報から、多人数の参加が想定されるクラスは、臨時スケジュールによりクラス数を増設し、人数を分散させる取り組みを検討しています。

6.フリータイムの限定

ご来館の自粛は要請致しませんが、人口密度軽減へのご協力はお願いしたいと思っております。今後一定期間は、2クラス連続での受講と、クラス後の空きスペースでの居残り練習等をなるべくご遠慮頂けましたらと思います。

7.換気の徹底

常時、最大限の換気を行うよう努めます。

8.マット消毒の回数

現在、各支部では1日2回、朝クラス後と閉館前にマットの消毒を行っています。参加人数によっては、連続する2クラスあるうちの1クラス目の後にも消毒を実施します。

9.マスク&軍手着用でのクラス参加

どれほどの効果があるのかは分かりませんが、マスクや軍手を着用してのクラス参加を許可します。スパーリングは軍手のみ可とします。軍手を使用しての練習は、グリップ力強化の為に元々用いられてきた手法でもあります。

10.終礼時の握手中止

終礼時に行っている全員での握手は、一時的に取りやめます。スパーリングをしたあとに握手を止めることに、どれほどの意味があるのかは分かりませんが、出来得る対応を行って参りたいと思います。

以上になります。

フォースのバランス

By | 池袋 | 2020/02/05 | No Comments

柔術において何かと議論の対象となる帯の昇格基準について。私がこれまでの25年間、柔術界を見てきて分かったのは、

「◯◯さんは技を何も知らないのに強いから帯をもらえた。」

「◯◯さんは弱いのに技だけは知ってるから帯をもらえた。」

と主張し合う2つのグループがあるということです。

この戦いがジェダイとシスばりに永遠に続いていると感じます。

「強いけどテクニックがない」と「テクニックを知ってるけど弱い」

この2つの概念、いえ教義は、お互いの存在を問題視しています。

他競技の出身者で、もともと強くて試合で勝ちまくって帯昇格した者にも、容赦なく類似の批判が向けられます。

「◯◯さんは柔道の技で勝っただけ、なんで帯が上がるの?」と。

確かに一理あります。そう考える人達がいるのも無理はないです。

私はその長きに渡る戦いに終止符を打つために、強く、かつ柔術のテクニックを備えた者にのみ帯を授与する制度を考えました。

テクニック検定はそのソリューションの一つです。もちろん、強さの評価を完全に客観的に行える制度は、いまだ導入できているわけではありません。非常に難しいです。

ただしトライフォースの場合、長い歴史により全年齢、全帯に必要十分な会員数が存在するので、会員同士の実力の比較による相対的評価が高い精度で行えるようになりました(トライフォースの帯なので、他流派との比較はこの際考えないものとします)。

また「◯◯さんは全然クラスに参加していないのに試合の実績だけで帯をもらえた」と主張するグループもあります。

一方で「◯◯さんは確かにクラスにはまじめに出ていない。しかし実力もテクニックも申し分ない。何か問題ある?」というグループもあります。

これは流派ごとの「道場論、道場観」にも関わってくる話なので、一概に肯定も否定もできませんが、私は前者の主張に一理あると考えます。

そこで導入したのが出席日数をカウントする制度です。

まとめますと、平素のクラスへの参加を疎かにせず、柔術のテクニックをしっかりと身に付け、会員同士の実力の比較により相対的に強い者であること。これが現在の私の帯授与における判断基準になっています。

無視できないリスク

By | 池袋 | 2020/02/03 | No Comments

基本中の基本技、フレームによるヘッドロックの解除とアームロックのシーケンスです。

私が指導しているフレームの作り方にも、一つエピソードがあります。

15年くらい前までは、私は手をパー(開手=かいしゅ)にして相手に押し当てていました。しかしロサンゼルスのグレイシー柔術アカデミーを訪れた時に、そこでの練習の際にフレームにおける開手について指摘されました。

「その手はオープンハンドにしては駄目だ。無我夢中の相手がとっさに指を掴んで捻ってきたら折れてしまうよ。」と言われました。

その日以来、私もフレームでは拳を固めるように改めました。実戦うんぬんを抜きにしたスポーツ柔術の練習においても、不要な突き指等を避ける効果があるかなと思いましたので。

組技を究めていくと、開手の方が力が入る技かそうでないかは感覚的に分かります。しかしグレイシーでは拳を作る技が結構あります。簡単なリストリリースの時もそうです。

私は「なんで開手でやらないんだろう?」とずっと思っていたのですが、そんな理由があったんだなとその時に改めて納得しました。力の効率性と天秤に掛けても、無視できないリスクがそこにあった訳です。

そんなエピソードでした。

帯の価値

By | 池袋 | 2020/01/25 | No Comments

ブラジリアン柔術の帯は、他の武道の帯と比べて昇格が難しく、それゆえに価値があるという話をよく聞きます。柔術界の人間もよくその事を内外に話しています。しかし私はそんなこと一度も思ったことはない。こんな話を昨年末の授与式で話しました。

あとで考えると、一度もないというのはちょっと大袈裟でした。今は全く思っていないというだけで、初期の頃、自分が黒帯になった頃くらいまでは確かにそう思っていたかもしれません。

実際、私が黒帯になった時点では、国内に黒帯は中井祐樹先生と吉岡大さんと私の3人しか存在しなかったわけで、狭き門であったことは間違いないです。

そして今のように国内で当たり前のように黒帯が取得できるような環境はなく、海外に出て認められなければ黒帯になる方法はありませんでした。そういった時代背景も大きく影響していたと思います。

先の見えない渦中にいたあの頃を思い出すと、今もたまに夢でうなされることがあります(苦笑)。そして、連盟において国内の環境を整備した2007年以降は、事実上そのような心配はなくなりました。ただし、それと同時に一つの課題も生まれました。

先生がある日「よし、お前は◯帯だ」と言って個人の一存で認定できる帯に、これからの時代、果たしてどのような価値を持たせることが出来るのだろうかと。

柔術人口における黒帯比率は不可逆的に高まり続け、”最も多い帯が黒帯”という時代がすぐに来てしまうわけです。その環境を前提とした価値づくりを、今からはじめておかなければ遅いと思いました。この課題と自分なりに長らく向き合ってきました

そして2009年、それまでに私の中で醸成された、あるいは慣習となっていた帯の昇格基準を精査し、まとめあげ、自分の言葉で表現してみました。それをウェブサイトに掲載しました。

私にはブラジリアン柔術の帯の価値を守ることは出来ませんし、そのような立場にもいません。私にできることはシンプルで、トライフォースの帯の価値を守ることのみです。

その範疇においては、私は帯の価値を守るだけでなく高めることも出来るはずです。みなさんが巻いているトライフォースの帯の価値を高めるための帯制度を、今後も発展させていかなければならない。そう考えています。

2020/1/13(月・祝)トライフォース大島スパーリング大会

By | 新宿, 池袋 | 2020/01/02 | No Comments

2019年11月にオープンしたトライフォース大島ですが、弾丸オープンした為にオープン記念イベントの実施などが追いついておらず、早川も未訪問であります。

そこで、石毛さんと相談しまして、2020年1月13日(月・祝)にトライフォース大島においてスパーリング大会を開催することに致しました。

トライフォースネットワーク会員は参加無料です。みなさん是非お集まり下さい。本部スタッフも総出で駆けつけます。

改めてみんなでトライフォース大島を景気付けたいと思います。

みなさん宜しくお願い致します。

トライフォース大島オープン記念スパーリング大会

日にち:
2020年1月13日(月・祝)

当日スケジュール:
10:30 開館
11:00 スパーリング開始
13:00 終了、写真撮影
14:00 閉館

場所:
トライフォース大島

ラ・スンヨプ送別会

By | 池袋 | 2019/12/11 | No Comments

JBJJF関東選手権2019 アダルト紫帯オープンクラス優勝

ラ・スンヨプ君の帰国日が1月23日に決定しました。

そこで、12月22日の忘年会は、スンヨプの送別会も兼ねたいと思います。

スンヨプからみなさんへのメッセージを貰いたいと思います。

スンヨプは、1年間の修行の成果を発揮し、12月8日のJBJJF関東選手権ではアダルト紫帯のオープンクラスで見事優勝を果たしました。

真面目な性格で練習熱心な男でした。愛嬌があり日本のトライフォースのメンバーの中にもすぐに溶け込み、友情を深めてくれました。

私にとっても想い出深い生徒の一人となりました。

寂しくはありますが、スンヨプの前途を祝して温かく送り出してあげようと思います。

みなさん宜しくお願い致します。

みんなの愛ランド

By | 池袋 | 2019/11/01 | No Comments

2019年10月26日にIsland BJJ Ishigaki Basecampのオープニングレセプションパーティーが催されました。

柔術アカデミーとしては、渡辺直由ヘッドインストラクター率いるトライフォース石垣島の名前で活動します。

早川もお招きに預かり、セミナーをやらせて頂くと同時に、パーティーにも参加させて頂きました。東京からはヒデ三好さん、工藤さんたちが駆けつけて下さいました。今回の旅で出会った全てのみなさんを紹介することは出来ないのですが、忘れることの出来ない貴重な旅の記録として、想い出の一部をブログにも残しておきたいと思います。

セミナー集合写真 with 琉球犬のコウちゃん

トライフォース石垣島 渡辺直由代表

早川のセミナーには、アイランドBJJのメンバーの皆さん以外にも、遠方より何人かの方が参加して下さいました。アイランドBJJの共同設立者である住吉さん、比屋根さんにもようやくお会いすることが出来ました。みなさんと一緒に打ち上げも行い、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。

ひやね牧場 比屋根 和史さん

公営塾長、面白法人カヤック 住吉 優さん

飲み会 with ヒデ三好軍団 featuring タクミさん

レセプションパーティーの翌日は、アイランドBJJ所有の船「柔丸」でのマリンレジャーに参加させて頂きました。幻の島(浜島)に上陸したり、シュノーケリングを楽しみました。元PUREBRED大宮の同期のシュクタツ、中田さん、シュラプネル金古さんご夫妻とご一緒させて頂きました。

幻の島

やわら丸

シュノーケリングはおてのもの 中田さん

足関の鬼 シュクタツ

人生の荒波に揉まれて一度は柔術道場の運営から退いたナオさんが、長い時を経て再びこの道に戻ってきたこと、そして柔術家として自分は一生トライフォースと共に歩みますと言ってくれたことが、私は本当に嬉しかったです。人間、生きててそのような友人には何人も会えるものではないと思っています。

ナオヨシが、もう一度柔術への情熱とハートを振るい起こすことが出来たのは、共同設立者の住吉さん、比屋根さんのお力添え、スタッフのAkikoさんの支え、そしてこのプロジェクトに賛同し協力して下さった全ての皆様あってのことだと思います。本当にありがとうございます。

俺たちまだ始まってもいねぇよ

アイランドBJJスタッフ”美しすぎるフォトグラファー” Akiko Sekiguchi

人間、いつからだって、なんだって始められる、行きたいところがあるなら行けばいい、どこへだって行けるはず。いつからだって冒険は可能なんだ。限界などない。人生は何でも有りなんだ。バーリトゥードだ!

【日程変更】池袋のマット全面リニューアルのお知らせ

By | 池袋 | 2019/09/21 | No Comments

池袋マットスペース(2009年~)

日程が変更となりました。ご確認下さい。

トライフォース池袋のマットを全面リニューアルすることにしました。

少し先の予定になりますが、10月21日~24日の日程で施工致します。

それに伴いまして、10月15日と25日は臨時で通常開館とさせて頂きます。

その他の期間は休館となりますので、練習はトライフォース新宿をご利用下さい。

トライフォース池袋は、2009年にオープンしてからちょうど10年になります。節目の年に何か出来ないかなと考えておりました。

環境を変え、景色を変え、会員の皆様にリフレッシュ感を味わって頂くためには、マットのリニューアルが良いのではないかと思いました。

工事に伴う休館期間はご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。

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